2020年 日常生活を着物で過ごす 無重力着付けを学ぶ
あけましておめでとうございます。
お正月はいかがでしたか?すでに12日!!もうすぐ半月。
私は日常を着物で過ごそうと、年末、京都で『無重力着付け』暮らし着物編を習ってきました。
着物はきつい、苦しいから楽へ~。
着物を晴れ着で着るだけではなく、
日常に使うための講座です。
・着物で帯で仰向けで30分寝る(カラダをなじませる、着物と仲良くなる)
・洗い物をする
・歩く
・階段を上がったり降りたり
帯は、骨盤の場所を整えるガイドになったり、
(腹圧が自然に入り、勝手に丹田が落ち着く場所)
帯の助けを借りてリラックスしたり、副交感神経がはたらき寝そうなほど。。
袖は、腕の使い方のガイドになってくれる。
しばらく着物で過ごしてみたら、
歩き方や腕の使い方がとっても変わっていました。
床の拭き掃除までできました(笑)
自然に笑顔に
体の使い方ほんの少しの肘の位置、ほんの少しの骨盤の傾きなど、
難しそうに思うけど、
とっても簡単。
勝手に顔がフッと笑うようになる。
がんばり癖がついているときは、
自分が頑張りすぎているのか?
ちょっと見分けがつかなくなるその目安。
何かわからないけど、笑えてしまう。
私が20年間ヨガでお伝えしているのは、
どんなキレイにみえるポーズでも、笑顔がなくなるのは、頑張りすぎ、やり過ぎと言うことをお伝えしています。
体が楽に、笑顔になる着物の着方で、またまた再発見。
今年のキーワード
長い間、試行錯誤されて完成され、さまざまな職業の方でも、同じ形、ほどけば長方形のまま。
すばらしいものを、もったいない事をしているなあと感じました。
NHKの朝ドラ『カーネーション』では、主人公が洋服が窮屈で、帰って着物になり『あ~楽~~!』ってねころんでた時代、
まんが『さざえさん』の波平さんが、スーツから着物でくつろいでいた時代がかなりの過去なのですね。。。
私が教わったヨガ
たすきに、腰ひも、足袋。
袖があるときと無い時の、腕の使い方。
繊細な変化をより感じとれるようになって、すべて繋がってきました。
キーワード
~年齢を重ねるほどに進化していく~
最後までお読みいただき、ほんとうにありがとうございます。
今年も、好奇心をアンテナに、笑って挑戦していきます。
皆さまも、良き年になりますように~~。